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2019/12/28 サントリーホール [感想]

17時半の六本木一丁目。

ANAインターコンチネンタル・ホテル前。宿泊費は、もちろん、高い。データでは843室という巨大ホテルだ。

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カラヤン広場入口。

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サントリーホール前の広場だが、年末で周辺のビルの灯が乏しい。

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閑散状態の広場。

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サントリーホール入口。

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サントリーホールで18時半からジョナサン・ノット=東京交響楽団の「合唱」の演奏会があった。

東京交響楽団の「合唱」は12月14日に秋山和慶指揮で聴いている。年末に、同じ交響楽団の「合唱」を違う指揮者できくというのは珍しい。

秋山和慶指揮の時は第1、第2楽章がのれなかったが、今回は逆。第1、第2楽章が良く、第3楽章はロマンティックというより、浮遊しているような感じ。第4楽章は期待が大きすぎたためか、それほどでもなかった。あるいは私が疲れていて反応しなかったのかもしれない。1時間以上の曲を聴くのはシンドイことである。

最後は「蛍の光」で終わり。秋山和慶の時と同じ。

感傷的な気分になる。年の終わりというより、人生の終わりを思ってしまう。

来年は、きけるかどうか…。

(データ)

指揮:ジョナサン・ノット
管弦楽:東京交響楽団

ソプラノ:ルイーズ・オルダー
メゾソプラノ:ステファニー・イラーニ
テノール:サイモン・オニール
バスバリトン:シェンヤン

合唱:東響コーラス
合唱指揮:冨平恭平

このあと、大晦日に川崎ミューザでジルベスターコンサートを聴く。

最初がチャイコフスキーの「白鳥の湖」からワルツ。次がチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。独奏は成田達輝。これは熱演だったな。

後半はヨハン・シュトラウス二世の「こうもり」ハイライト。ファルケ博士(大山大輔)、アイゼンシュタイン(村上公太)ロザリンデ(柴田紗貴子)アデーレ(小林沙羅)の4人しか登場しない。第1幕、第2幕で終わり。まぁまぁの出来栄えだった。小林沙良は売り出し中の若手。顔は見栄えがする。太め。ネアカに見える。柴田沙貴子はオペラ歌手らしからぬ?プロポーションだったな。ファッションイベントにも出演しているらしい。納得。

最後は「ラデツキー行進曲」だった。はや、新年モードである。






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ウクライナ国立歌劇場管弦楽団演奏会 [感想]

12月24日。クリスマス・イブ。平日なのに、14時から始まる。退職者か専業主婦、学生しか聞けない。半分も入っていなかったよ。

ポピュラーなクラシックの小品を並べたプログラムだった。

演奏の水準は高かった。安心して聞ける。職人技の演奏だった。

指揮のミコラ・ラジューラは毎年12月、1月にやってくるようである。

ウクライナよりも日本の方が過ごしやすいのだろうか。キエフ・バレエ団もやってきているし、こうなると、日本へ”出稼ぎ”に来ているようである。

最近はオケの実力の違いが分からなくなった。日本のオケも向上して遜色がない。

私は高齢で、聴力が衰え、感受性も低下した。オケの細かいところは聴き分けられない。

欧米崇拝の癖がなくならない人はともかくも、日本のオケで十分だ。チケット代金で選ぶ。

(プログラム・データ)

第1部。

➀ハチャトゥリアン 「仮面舞踏会」よりワルツ
➁チャイコフスキー 「眠りの森の美女」より”ローズ・アダージョ”
➂シューベルト 「アヴェ・マリア」 (ソプラノ:オクサナ・クラマレヴァ)
➃ワルトトイフェル スケーターズ・ワルツ
➄ミンクス バレエ音楽「ドン・キホーテ」より”アントレーアダージョ”
➅プッチーニ 歌劇「トスカ」より”星は光りぬ” (テノール:ドミトロ・クジミン)
➆ロッシーニ 「ウィリアム・テル」序曲

第2部。

➀モーツァルト 「魔笛」序曲
➁チャイコフスキー 「白鳥の湖」より”情景”
➂プロコフィエフ 「シンデレラ」よりワルツ
➃プッチーニ 「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」 (オクサナ・クラマレヴァ)
➄リムスキー=コルサコフ 「シェエラザード」より第3楽章
➅チャイコフスキー 「くるみ割り人形」より”花のワルツ”
➆プッチーニ 「トゥーランドット」より”誰も寝てはならぬ」 (ドミトロ・クジミン)

アンコール 「カルメン」第一幕前奏曲

演奏会が終わったのは16時。コンビニでコーヒーを飲んで初台駅におりたのが16時15分ごろ。ヴァイオリン・ケースを背負った女性がいた。ダブダブのGパンで服装のセンスはない。コンマスの女性だったね。おとなしそうな人でオーラを感じなかったが、ヴァイオリンは美音だったな。新宿駅でおりた。新宿のホテルに宿泊しているのだろう。







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カジノ誘致 [感想]

横浜のカジノ誘致は既定の事実だった。

アパのバカでかいホテルは既に稼働し、他にもホテルの建設ラッシュが続いているが、カジノが誘致されることを見込んでいるからだ。

今回の秋元議員の逮捕で、反対派には追い風だが…。

カジノ誘致反対というのは簡単だが、カジノ資本の裏にはマフィアがいる。横浜の司法書士と話す機会があったが、誘致反対派から死者が出るのではないかといっていた。私もそう思う。きれい事ではすまない。命がけだ。

今は殺し方も巧妙になって、階段から転落したとか、転倒して打ち所が悪かったとか、交通事故死するとか、目立たない殺し方をする時代だ。

私はカジノ誘致賛成である。楽しみが増えるのはいいことだ。

ギャンブル依存症が増えるとか心配しているが、パチンコ・スロットが野放しになっている状態でカジノができても依存症が増えるとは思えない。

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秋元議員逮捕 [感想]

中国人が外為法違反で逮捕されたという記事が出たね。現金数百万円を申告せずに持ち込んだ。これが読売新聞のトップ記事だったから奇異な感じがしたものだ。

たかだか数百万円の外為法違反がトップ記事になるか? しかもいくら現金を持ち込んだが、金額が明らかではなかった。

(追記。金額は370万円という記事を読んだが、数字は半端すぎるね。400万とか500万というキリのいい数字でないのがおかしい。しかも金額が少なすぎる。ミミッチイ。何千万円かという金額ならまだ納得できる。)

関係者の話ということだったが、読売にまず出て、次の日に産経のトップ記事になったから、情報の出所はアメリカだろう。

それがあれよあれよという間に事態が進み、国会議員が逮捕されてしまった。

カジノ誘致に関しては、莫大な裏金が流れていることだろう。数百万円などと云うのはキッカケに過ぎない。

本命は、他にいる。

昔、西松建設事件があって、なんでこんなことが記事になるのかと思っていたら、小沢一郎まで行きついた。あれは小沢一郎を堕とすための事件だったと今では分かる。

今回のターゲットは誰なのか?

情報の出所はまずアメリカだと思うが、なんのために自民党に不利な情報を流したかが分からない。

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クリスマス・イブのフードコート [感想]

夕食をとるために、近くのショッピングセンターのフードコートに出かける。

家族連れがほとんどいなかったね。夜6時台だったが、ガラガラだった。

家でクリスマスを祝っているのだろうか?

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クリぼっち [感想]

東京新聞に「クリぼっち」という言葉が出ていたので読んでみる。

クリスマスを一人で過ごすという意味である。

少し前までは「シングル・ベル」と云っていたな。

自分も単身生活者だが、クリスマスに関しては何も感じない。正月、特に元旦は感じるところがある。

それを避けるためには家にいなければいいわけだ。

ホテルに泊まるとか、大晦日の夜出発する初日の出ツアーに参加するとか、夜明け前に初詣に出かけるとか、何か工夫する。

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年金2000万円不足問題 [感想]

年金だけでは2000万円不足するという話題はどこかへ消えてしまった。

考えたくないことだ。

あの記事が出たとき、年金が不足するなら、生活保護があるさ、と思ったものだ。

こういうことはメディアには出ない。

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人生100年時代 [感想]

人生100年時代。すっかり標語として定着したね。

しかし、高齢者はまともに受け取っていない。

年金の支給を遅らせるための陰謀だろうと思っている。

70歳も過ぎると、一日一日、生活するのが難儀になってくる。

先のことなど全然考えられないよ。

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著作者は限られている [感想]

本屋の本棚を見ると、限られた著作者が同じような本を出している。

1冊か2冊で十分だと思う。

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長谷川慶太郎 [感想]

他の本を読んでいて、長谷川慶太郎が9月に死んでいたことを知る。

晩年は耄碌状態だったらしい。それでも著作が出版されている。

「2020大局を読む」は10月31日に発売。前書は8月吉日になっている。

誰が書いたんだろうかと思うね。ライターがいたことは確かだろう。

(追記)

以下「大局を読む」から。

イラン問題が気になって読んだ。

イランとアメリカの間が緊張しているが、戦争になる可能性は低い。

”イラン軍は、海軍・空軍とも貧弱である。主力は陸軍である。

イラン革命防衛隊の海上部隊も貧弱で、機雷を敷設する能力がない。”

軍事音痴だから、冷静に分析する能力のあるメディア人が乏しい。これは日本の欠点である。長谷川慶太郎は軍事に詳しかった。

長谷川慶太郎の穴を埋める人はいるだろうか。

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