フニャマラ記

モノがまるで役立たず。そもそもまるで固くならない。股間に役立たずがぶら下がっている気がする。

トイレで排尿する時も同じだ。排尿時にはモノが少々固くなって小便が出やすいようになるのが普通だろう。

トレイに入っても、フニャフニャのままで、ウナギをつかんでいるような気がする。こういう小便は年齢を感じさせる。

夏に弱くなった。冬の方がまだましか。

こういう状態が続けば、もうそろそろ”お迎え”が来るかと思う。

そろそろ”お迎え”の準備をしておきたい。

そういえば、話題になっている渡辺淳一の小説「愛ふたたび」では、不能になった主人公は勃起しなくても女とベッドを共にする。

気が知れない。おかしい。人のことをとやかく言えないが、今の自分の状態から考えると、女を抱くことなど考えられない。

勃起しなくなったら、そこで女はおしまい。どこかで打ち止めになる。天の声というものだ。

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