秦野駅 [感想]
2019/12/06 秦野駅
秦野駅は丹沢登山の入口である。ヤビツ峠行きのバスがある。シニア登山家が多く見受けられた。
なんで秦野駅まで行ったのか。昔のことを思いだしたからである。過去の記憶が甦るからである。
父が丹沢の麓にある病院に入院したことがある。父は時たま具合が悪くなって、随分と悩まされたものである。
病状は一進一退を繰り返し、なんと94歳まで生きた。看護・介護が日常的になると、負担を感じないものだ。それが日常生活になってしまうからだ。
2010年の正月に死んだので、もうあれから10年になろうとしている。
今振り返ると、大変だったなぁ、と思う。どうやって看護・介護してきたか、細部を思い出せない。
先日、旅行したとき、介護施設の人と一緒になり、話をした。
その人が云うには、「介護保険はよくない」という。介護関係者からそういう発言を聞くとは思わなかった。
日本に垂れ込めている重い澱んだ暗雲は、介護に由来する。
秦野駅は丹沢登山の入口である。ヤビツ峠行きのバスがある。シニア登山家が多く見受けられた。
なんで秦野駅まで行ったのか。昔のことを思いだしたからである。過去の記憶が甦るからである。
父が丹沢の麓にある病院に入院したことがある。父は時たま具合が悪くなって、随分と悩まされたものである。
病状は一進一退を繰り返し、なんと94歳まで生きた。看護・介護が日常的になると、負担を感じないものだ。それが日常生活になってしまうからだ。
2010年の正月に死んだので、もうあれから10年になろうとしている。
今振り返ると、大変だったなぁ、と思う。どうやって看護・介護してきたか、細部を思い出せない。
先日、旅行したとき、介護施設の人と一緒になり、話をした。
その人が云うには、「介護保険はよくない」という。介護関係者からそういう発言を聞くとは思わなかった。
日本に垂れ込めている重い澱んだ暗雲は、介護に由来する。