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池波正太郎生誕100年 [感想]

池波正太郎は、1913年1月25日に浅草で生まれた。待乳山聖天の下である。生誕の碑がある。

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右が待乳山聖天への上り口である。

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生誕100年の記念イヤーだから、何か、記念行事が行われるだろうか。

池波正太郎の短編小説を何編か、読んでみた。最近は、創作ものを受け付けない。小説もダメだし、映画(ドラマ)もダメだ。ウソと分かっているから、バカらしくなってしまう。

池波正太郎の短編小説は、読めた。珍しい。なんというか、人間臭が紛々として、生々しい。これが人間だと思う。

段々と人間が頭でっかちになりすぎた。人間臭が消え、無機的になっている。我々は、半分、機械のようになってしまった。



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