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秋山和慶=新日フィル演奏会 [感想]

10月8日。14時~。秋山和慶=新日フィルの演奏会をすみだトリフォニーホールできく。平日の昼間の演奏会は珍しい。

前日の地震で横須賀線・総武線直通は運転されていなかったように思う。渋谷経由半蔵門線で錦糸町まで行った。

ドヴォルザークの「謝肉祭」序曲。冒頭でオケの音が汚れているのが気になった。新日フィルには、こういうところがある。秋山和慶の指揮だから、修正されることを期待していたが、無駄だったようだ。

2曲目は、エマニュエル・リモルディという若手でショパンのピアノ協奏曲第2番。曲に興味がないため、半分居眠り状態できいた。きこえてくるピアノの音に魅力がない。我慢会だった。

最後がシベリウスの交響曲第2番。好きな曲で、これが目当てだった。新日フィルの音は相変わらず汚れていた。秋山和慶の棒は熱演だったが、オケがついて行けなかったようにきこえた。

とはいえ、帰りは体が温まっていたのだから、何か、感動するところがあったのだろう。

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