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時事日誌 [感想]

11:10 2022/11/05

日経サテライトを見る。米中間選挙の予想である。

上下両院とも、共和党が優勢。上院は、民主党が優勢だったはずが、風向きが変ったらしい。インフレが問題になっているときに、民主主義の危機だとか、気候変動とか、高尚なことをいっても有権者に響かない。民主党の選挙戦術の誤りだ。

ペロシ下院議長の夫が襲撃されたが、選挙前だから、こういうことはある。これも選挙戦術と思われても仕方ない。有権者も学習しているのだ。

プーチン大統領は、選挙前に何か仕掛けてくると思っていたが、ロシア軍には動きがない。弾切れか。情報戦でも、警戒されているから、効果は限られる。

共和党が上下両院で過半数を取ると、バイデン弾劾の動きが始まる。来年の議会は開始早々からバイデン弾劾裁判である。この方が問題だ。

バイデンがウクライナとべったりの関係にあったことは周知の事実である。メディアが報道しなかっただけ。しかし、議会で弾劾裁判が始まれば、それも明るみに出る。

ロシア軍のウクライナ侵攻は、ロシアが悪いに決まっているが、そうするように追い込んだのは米国である。

日経の広告にあるように、米国と西側に同調する勢力は3分の1しかない。少数派なのだ。これが現実だ。

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