腰痛記

２０１４年５月２３日。

朝食後、いきなり腰痛に襲われた。動けない。無理はできない。悪化するのが怖いからだ。

全身、熱を帯びている気がする。元気が失せる。

鍼灸院に行ったが、すぐ治るものではない。

２０１４年５月２４日。

昨日よりは落ち着いている。しかし、動くのは控える。

１ヶ月前から、体力の低下を感じていたが、とうとう腰に来たか。

生活が不便になった。段々と片付けられなくなっていた。自分の生活が変わってきていたと思っていたので、焦りと不安がある。

単身生活者は、こういう時がつらい。

いずれにしても、どこかで、動けなくなるのだ。

介護など他人事だと思っていたが、自分の介護のことを考えなければならないようだ。

動けなければ、読書かＤＶＤである。

本は読めるし、ＤＶＤも鑑賞できる。イギリスの古いテレビ映画「シャーロック・ホームズの冒険２」を見ている。

３０分ものだが、イギリス映画はまとまりがよくて感心する。


２０１４年５月２６日

朝、起きたのは９時半だった。ここまで眠れば、腰もある程度、落ち着く。腰痛ベルトは欠かせないが、動く時に気にならなくなる。

ただ、食べると、体全体が重くなる。

胃の消化力は落ちている。

ベッドの上で、考えた。旅行のしすぎ。疲れが溜まり、一度に疲れが出たのかもしれない。随分、旅行した。若いときは旅行は全然しなかった。退職してからは旅行ばかりだ。

旅行の疲れが累積したのかも知らない。どこかで、ガタが来る。それがとうとうやって来たのかもしれない。
そう思えば、自業自得なので、今更焦っても仕方がない。なるようになれ。

他の人から見れば、旅行三昧で、いい思いをしたのだから、幸せな人生だと思えるかもしれない。

人生の引け時を考える。


２０１４年５月２８日

腰痛は癒えた。

無理は行けないと、つくづく感じる。

外出するときのあり方を考え直そう。若いときとは違うのだから。

２０１４年５月３０日

重いものを持つのは避けるが、それ以外は普通だ。

また、外に出かけよう。