日経平均続落

９月３０日、日経平均大幅続落。中間決算日なので、ドレッシングするかと思いきや、それもなかったね。外国人投資家は気にしないで売る。

９月は大幅下落で、こういうことがあると、耐えがたい。株は気力が必要だ。ストレスに強くなければやれない。

ところが、高齢になると、その体力がない。面倒くさくなってしまう。

自分が勤めていた会社のオーナーが株をやっていたが、もう面倒くさくてやっていられない、と言って株を全部処分したのを目の前で見たことがある。

個人株主は高齢者が多いから、今までも、これからも、個人株主は売る方が多い。個人は株売却ブームだという経済評論家がいるが、正しい。

個人株主数は増加しているが、個人株主の保有割合は減少している。若い個人株主が増えているが、金がないから投資額は知れたもの。多額の株を保有しているのは高齢株主で、その人たちが、どんどんと株式市場から撤退している。個人株主の保有割合が減少する理由である。

高齢になると、願っても出来ないことが多くなる。資産運用も、その一つだ。