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富士出版写真集「あゝ熟女」 [感想]

1994年の写真集。もう古いが、ヘアヌード初期の当時のものの方が熱気が感じられる。

今年は2018年で、計算すると、24年前の写真集。ひと昔というか、ふた昔だね。

モデルは6人。いずれも仮名で、藤本園子(28歳)、脇田順子(36歳)、松本てる美(31歳)、荻尾望(26歳)、吉見千恵子(40歳)である。

年齢も実際のものではなく、それらしく見える年齢ということだろう。

脇田順子さんというモデルに興味があったから、今ごろになって購入したのだ。写真家の赤石恭生の大学時代の同級生と云うことである。1998年の「熟女コレクション」に登場して気に入ったからだ。

「熟女コレクション」では平凡な人妻のヌードが新鮮だった。そのままスーパーに買い物に出かけるような雰囲気に魅せられた。その4年前のこの写真集では全く違う。同一人かと疑ってしまう。平凡な人妻と云うより女子大生風の若妻である。

写真は、同級生と云うことでやや遠慮しているのが物足りない。

刺激度という点では他のモデルがすごい。ポーズも刺激的で、緊縛や大人のオモチャも登場する。撮影も大胆だ。

特に、最後の荻尾望さんは、新婚8ヶ月と紹介されているが、大胆ポーズの連続で、これが新妻かと疑ってしまう。表情がこなれているところからみると、プロだろうね。実際の所、露出症らしい。露出するのが快楽である。本物の素人が裸を曝せば、緊張して幾分か表情が歪んでしまうが、この人には緊張したところが全くない。カメラに挑むような勢いを感じさせる。

古いけど、お買い得感がある。



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