センター南駅

朝８時地下鉄グリーンライン線に乗る。一車両に数人。外出自粛中の効果が出ている。

センター南駅は歩いている人がかなりいた。区役所があるからね。他にも病院、警察署がある。休むわけにはいかない。

駅の有隣堂も休業していたが、書店は自粛対象から外されたので、営業再開しているらしい。営業時間は短縮しているが。

８時４５分に銀行へ行く。ＡＴＭは待ちがあった。金を引き出すのなら、今日、明日だ。月末は混む。人混みはイヤだ。

沖縄に６万人ほど行くそうだが、３時間、飛行機の中にいるわけで、あの狭いところでは恐い。レジャーどころではないだろう。

センター南駅を歩く。昨日は全然歩かなかった。歩かないと脚の筋肉が衰える。一度衰えると、高齢者は回復が難しい。用心しないといけない。

自粛し始めてから２週間がたつ。効果は出てきたようであるが、またぶり返すかもしれない。今度のコロナは賢い。

世界の新型コロナの感染者数、死者数を見ていて、疑問に思うことがある。

ヨーロッパの感染者数、死者数が圧倒的に多いことだ。理由が分からない。高齢者が多いというが、高齢社会ということでは日本が一番だが、今のところ、ひどい状態にはなっていない。当初問題になった中国、それに韓国は案外抑えられている。日本も増えたが、まぁまぁだ。

ヨーロッパの場合、死者数が正確かどうか、分からない。ＢＢＣニュースによると、イギリスの死者数は病院での死者数で、自宅や施設での死者数は勘定されていない。実際は倍になるという説もある。

アメリカが、感染者数、死者数でダントツになったが、あの国はこんなものだろうと、納得がいく。失業者も急増している。荒っぽい国だと思うが、これがアメリカの強さなのだろう。回復も早いだろう、と予想している。

インターハイ中止

今夏のインターハイ（高校総体）中止決定。

これでは、夏の甲子園大会もダメだね。中止だよ。

ツツジ ２

４月２６日。天気がいい。暖かい。身体も虫干ししたくなる。こういう時に”ステイホーム”は似合わない。まぁ、こういう横文字言葉には反感を感じる。説得力がない。「自宅待機」だとか「蟄居」だとか云えないものか。

マスクのお化けのような女に云われても反発しか感じない。

とはいえ、コロナが恐い。乗り物には乗れないし、人と出会うのもイヤだ。近場をうろつく。自転車で行ける範囲である。とはいえ、自粛が始まってから２週間がたつのだから、コロナウィルスの潜伏期間を考えると、そろそろ効果が出てきてもよさそうなものだ。

２６日の混雑度はというと、歩いている人はほとんどいなかった。車は少し走っていた。

横浜地下鉄グリーンライン線の高田駅前。タクシー乗り場はツツジが見事に咲いていた。

近くにツツジの目立つ建物があった。行ってみると、アパートである。瀟洒な建物で、女性向き。

旅行はいつから？

ツアーで一緒になった人から電話があった。旅行好きである。ウズウズしている。

ーいつから旅行するのかな？

ー６月ぐらいかな。５月は、まだ外出自粛だろう。自粛期間は５月６日までとされているが、すぐ週末になってしまうから、５月１０日までの自粛期間延長は間違いない。それ以後は、分からない。慎重に考えれば５月末までだろうな。飛行機のチケットを買っても、行けないとなると、キャンセル料が出るから、５月はやめた。もし５月に旅行できるようになれば、新幹線で行けるところだね。

ー人混みは、やはり、恐いな。

ーまぁ、京都は避ける。当分、人混み恐怖症だよ。新幹線も混んだいたら、イヤだな。

ー最初は、満席にしないよ。一つ空けて切符を売ると思う。だから、Ａ、Ｃ、Ｅ席というように切符を売ると思う。飛行機も同じだろう。一つずつ空けるんじゃないか。

ーそうだろうね。プロ野球にしても、最初は無人で、次は、３席に一人というようにチケットを売ると思う。夏の甲子園大会も心配だな。開催できないかもしれない。

ー後遺症が大きいな。

ーああ。なかなか治らないと思う。国民性にもよるだろうが、日本人は不安を感じやすいから、ダメージが大きい。旅行に補助金をつけるというが、旅行会社だけだろ。個人旅行には補助金がつかない。運賃を半額にしてくれると嬉しいけどね。

ーコロナウィルス騒動で、人間は穏やかな自然を前提に生活しているということが分かった。結局、台風や地震と同じで、手に負えるものではないかもしれない。悲観的になってきた。ワクチン開発を急いでいるが、本来は何年もかかるものだ。利用を急げば、コロナ感染症で死ぬことはなくなるかもしれないが、あとでどういう後遺症が出るか、分かったものではない。かえって災いを招く可能性もある。

ツツジの季節

ツツジの季節だが、外出自粛ではツツジを見に行くわけにも行かない。

チューリップの季節でもあるが、観光客をシャッタアウトするため、チューリップを切ってしまった施設もあるという。チューリップには受難だが、魅力のないところには人は行かない。必然的に外出を控えるようになる。

外出自粛を徹底するには、街の魅力を消失させるのが一番効果がある。出かけても、店は閉まっている、カフェも大方は営業していず、一服するところもないとあっては外出する気になれない。

家の周りを少々歩く程度である。他の人と出会うこともほとんどない。死の街になってしまった。

外出自粛期間は５月６日までとなっているが、誰も５月７日から外出できると思っていない。５月いっぱいは無理だね、という話になるこの頃である。

道路端のツツジを見る。これで今年はおしまいか。

殺伐とした日常で、花を部屋に飾るのもいいかもしれない。

新丸子散歩

私が育ったのは、新丸子である。中学卒業の時まで、ここに住んだ。その後は横浜に住んだ。横浜に住んだ期間の方が圧倒的に長いが、思い出に残るのは小中学時代に住んだ新丸子である。他の人はどうなのだろう？

新丸子は工場地帯に近く柄の悪い土地だった。いわゆる三業地で、パンパンが客引きしていたという。（子供には分からない。）

６５年たてば、街は一変する。昔のもので残っているのは、神社や寺院である。

日枝神社は懐かしい。遊び場だった。神社のいいところは昔と変らないところである。もちろん、社殿や鳥居は新しくなっているとしても。

境内で古老たちが話し合っていた。その中には、小学校時代の同級生もいたかもしれない。

昔習っていたそろばん塾がまだあるのは奇跡としかいいようがない。そろばんは３級まで合格した。

通っていた上丸子小学校。モダンになった。武蔵小杉の高層マンションの子供はここへ通学していると思う。

多摩川散歩

多摩川の川べりを散歩する。

去年の台風被害がまだ観察される。

川沿いは歩きにくかった。道もあったはずだが、消滅してしまった。

子供時代の多摩川と比較すると、川幅は狭くなっている。多摩川は有数の暴れ川であったのが納得できる気がした。いずれ現在のインフラが維持できなくなる日が来る。

BSニュースより

ドイツの介護施設では、入居者は家族と面会できないばかりではなく、入居者同士も離れて暮らしている。

これが続いた結果、どうなったか？　入居者は投げやりな気持ちになった。生きていても仕方ない。

感染を防ぐ意味では正しいが、負の影響も生じる。

安倍首相は、長期化を予想するようになった。５月６日までが自粛期間だが、これはゴールデンウィークに外出しないようにという意味で、コロナ禍が収束するという意味ではない。

長期化すれば、余計に体力面・メンタル面の対策が必要だ。指示待ちではなく、各人で判断すべきである。指示が出てからでは遅すぎる。

コロナ・ショー

テレビを見ていると、コロナ・ニュースというよりコロナ・ショーに思えてしまう。

タグ：コロナ・ショー

国民一人に１０万円給付

国民一人あたり１０万円。総額１２兆円。ない袖は振れない筈だが、ない袖を振ったね。

手続きは？　ＷＥＢが最も早くすむらしい。マイナンバーがあれば、審査も簡単だ。

国民全員というが、あてはまらない人もいる。住民基本台帳で確認するのだろうが、住民票の届けをマトモに出していない奴もいる。こういうのは、支給漏れになってしまう。