カラヤン広場

サントリー・ホールの前がカラヤン広場だ。もうカラヤンの名前を知らない世代もいるだろう。

サントリー・ホールの入り口。

世界の演奏家が演奏したいと望むホールだが、入り口は至って平凡。というか､入り口が分からないぐらいだ。

目の前に滝がある。白糸の滝をイメージしたか。

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ＮＨＫホール

ＮＨＫホールへ行く。

ＮＨＫホールは､座席が多すぎて、コンサートには不向きという評価である。

もっとも座席が多ければ､それだけ客が集まるので、採算をとりやすい。チケット代も安くなる筈。

放送センターは目の前だ。

渋谷に帰る。

土曜日だから、大混雑。これは苦手だ。

しかべ間歇泉公園

鹿部町の観光名所と言えば、”しかべ間歇泉”である。

今では､道の駅しかべ間歇泉公園になっている。綺麗に整備されて自然さがなくなった。

昔は､蓋がしてあって､管理人に蓋を開けてもらったものだ。高温だったので火傷しないように注意したものである。

海べりのモニュメント。

入り口。

舞台を見るようである。

上から観覧席を見る。屋根の下は足湯である。

１０分おきに吹き上がる。

飛沫が飛び散らないように蓋がさえぎっている。野性味がなくなってしまった。

タグ：しかべ間歇泉

駒ヶ岳の日没

夏に鹿部温泉に宿泊した。

（蝦夷）駒ヶ岳の麓だ。

日没を見る。こういう景色に魅力を感じる。人間世界が嫌になってきたからね。

最近、雲に魅せられることが多い。

反対側の海を見る。内浦湾である。恵山岬まで見渡せた。

タグ：駒ヶ岳

元気を溜める

少しずつ元気を溜めて､やっと動ける。

シニアはこんなもの。

数時間の場合もあるし、数日の場合もある。

水道の水滴がコップを満たすように元気を溜める。

いずれ、溜まらなくなるのだろう。先は見えている。

自分が壊れていく

ある高齢者の言葉が忘れられない。

「自分が壊れていくんだよ。分かっているが、止められない。それがツラい。」

自分が壊れていくことを、壊れて行きつつある自分が認識できるのだろうか？　その時、思ったことはそういうことである。

人間にはメタ認知力がある。自分がどういう状態であるか、認識できる能力がある。

その高齢者の場合、自分が壊れていく初期の症状だったのだろう。

本当に壊れ尽くしたら、そもそも自分を認識できないだろう。

高齢になれば、まず体が思うように動かない。肩もあがりにくくなり、着替えもままならなくなる。そのうち、自分の心が思うようにならなくなるらしい。

こういう状態は、他人には分からない。

「振り込め詐欺ってあるでしょ。騙されて振り込んでしまう。だから、騙されなければいいというが、段々と判断力が衰弱すると、騙されていると分かっていても振り込んでしまう。正常人にはこういう心の動きは理解できなでしょ。」