思うこと

センター南駅。

センター南駅とセンター北駅は横浜市のニュータウン計画で建設された駅である。電車で１分の距離。ここにショッピングセンターが３つある。店舗過剰だと思う。

この他に南駅と北駅の間にも”ＭＩＮＡＭＯ”と”ルララ”とショッピングビルがあるのだから、どう考えても、店が多すぎる。

昔は、このあたりは田畑だった。町名が牛久保町だった。バスでしか行けない不便な土地だった。肥溜めの臭いがしたものだ。

それが今のように変貌した。

これからは…分からない。これ以上は、伸びない気がする。横浜市も、これからは、大変だ。急速に高齢化が進行する。

秋深まるセンター北駅

センター南駅。１１月１６日朝。土曜日。

センター南駅は横浜市の地下鉄グリーンライン線とブルーライン線の停車駅である。

平日なら、都筑区役所他公共施設があるので混雑するが、週末では通行者は少ない。

秋が深まり、木の葉が色づく季節である。

今年は、冬の寒さにやられ、夏の暑さにバテ、再び、秋の冷え込みにやられている。体の適応力がなくなってしまった。

もう、そろそろかな。そう思う時が多くなった。

部屋の中ではどんどんヒーターを入れて、室温を高くしている。灯油代金をケチっても仕方ない。節約して体を壊しては意味がない。

昔、祖父が部屋で、体をぐるぐる巻きにして石油ストーブをどんどん焚いていたことを思い出す。部屋の中がムッとしていた。暑すぎると思ったものだが、祖父にはあれでちょうど良かったのだ。

妙なときに妙なことを思い出すものだ。実際、高齢者のことは若い人には分からない。自分も老いてはじめて祖父や父の老いた時を思い起こす。間違ったことを言っていたような気がするが、今さら取り返しがつかない。

それを悔やんでいるのではない。諦めている。

自分もこれからなお老い、動けなくなるだろう。元気な人間があれこれいうだろうが、反論はしないつもりだ。肯定するのではなく、諦めるのだ。ここを間違えてもらっては困る。