上野

浅草から上野へ。

上野公園の入口、西郷さんの銅像の下では、桜が既に満開状態だった。ここは日だまりで風も吹かないところだから、開花が早い。

しだれ桜は咲き始めだったな。

上野公園を歩く。桜はまだ開花していない。歩いている人も少ない。今年の花見は宴会も自粛要請が出ているね。夜の寒い中で飲み食いしていたら、感染する可能性が高い。

武漢でコロナウィルスが急拡大したのは、春節前に武漢で十数万人が集まったという大宴会を開いたから。じゃなければ、あんなに急速に患者が続出することは考えられない。

上野公園らしくない静けさである。

美術館・博物館はどこも臨時休業である。

東京文化会館のコンサートも延期・中止である。この季節は、通常なら、春の音楽祭を開催しているが。

大相撲は無観客で興行している。プロ野球も開幕は延期。問題は、東京オリンピックだが、開催は無理だろう。仮に日本でコロナウィルスが収束しても、欧米では日本より遅れて収束するだろうから。選手も恐がる。落ち着いて競技できる状況ではないだろう。

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浅草

天気も良く、コロナウィルスには罹らないだろうという根拠なき自信？があるので、浅草まで行った。どのくらい空いているのかという好奇心があったからである。

以下のような状況だった。

雷門。いつもは押し合い圧し合いだが、ご覧の通り。午前１１時４０分頃である。

仲見世通り。やっぱり人がいない。

仁王門。

本堂。中国人観光客も少ないのだろうが、白人観光客の姿も少なかった。欧米からの観光客も減っているね。

六区へ足を伸ばす。ストリップのロック座は休業中だったな。浅草演芸場は営業していたが、他の場所で、あそこも営業をやめるようだよという話を聞いた。昨今の状況ではやもうえない。

仲見世通りに戻る。午後１時４０分頃。これがアレ～と思うほど混んでいた。

レンタル和服の若い子も目立ったが、いつもは中国語を喋っているのに、聞こえてくるのは日本語。高校生か大学生かはわからないが、浅草寺で和服体験、和服観光をしているようだ。

他の場所でも感じることだが、高校生はコロナウィルスを気にしていない。繁華街も空いているから遊ぶチャンスと思っているようだ。

タグ：浅草寺