SSブログ

昔の旅は…「張込み」 [感想]

TSUTAYAで「張込み」を借りた。この映画の冒頭は、汽車の旅だったことを思いだしたからである。

松本清張の原作を野村芳太郎が監督したものだ。脚本は、橋本忍。張込む刑事が大木実と宮口精二。犯人が会おうとしている元の恋人が高峰秀子。

DVDで見ると、横浜駅から佐賀駅まで乗っている。夜、横浜から電車に乗り、翌日の夜に佐賀駅に着く。ほぼ24時間だ。

映画が製作されたのは昭和32年。1957年だ。63年前だ。昔の旅は、こうだった。飛行機で移動するなど、普通には考えられなかった。

去年だったか、時刻表を買ったときに、1964年の時刻表の復刻版が付録についていた。新幹線が開業した年だね。

この時刻表を見ると、東京駅発17時で、翌日の12時半に鳥栖駅に着く。これは特急を利用した場合の話である。17時間半かかっている。

最初は電車に乗るが、途中から汽車に変っている。東海道線が全区間電化されたのは昭和31年(1957年)である。この時の記念切手をまだ持っている。大阪以西の山陽・鹿児島本線は汽車だったのだろう。

こういう映画を見ると、日本の変貌に驚く。佐賀市でロケしているが、昔の街並みはこうだったと懐かしくなった。
nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今年の正月 [感想]

今年の正月に撮影した写真を眺める。

遙か昔のことのように思える。

コロナウィルスで断絶してしまったね。

コロナ以後を考えてもむなしい。

コロナ鬱で、映画を見ても、音楽を聞いても、心が弾まない。つまらない。映画を見ることもなくなり、音楽を聞くこともなくなる。何をするか? 何もしない。ただボンヤリしている。

自分の過去を振り返ることもある。否定的な見方しかできない。生きることは徒労である。格好良くいえば、そういうことだ。

自分の人生を、自分を越えるものに託す。宗教もそうだろうし、歴史もそうだろう。あるいは、家に、家族に託すものもいる。死後の世界を信じず、歴史にも終わりがあると考え、子供もなければ、自分の人生はなんだったのか。

長生きしすぎたのかな。

新型コロナで死にたいという高齢者を知っている。2週間ぐらいは苦しむだろうが、だらだらと介護されて死ぬよりはマシだそうである。一理ある。
nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

コロナウィルス死者3万人超え [感想]

コロナウィルスによる死者が3万人を超えた。

半数は、イタリア、スペインである。イタリアが10023人、スペインが5690人。

イタリアもスペインも高齢社会だからというが、ドイツだって同じだろう。それに日本!

日本の死者数が少ない。これからかね。

感染者数について云えば、検査の精度が問題で、信用できないところがある。死者数だけを見ている。これは間違いないから。

とはいえ、フランスの死者数は、病院で死んだ者だけを勘定しているらしい。フランスのニュースで報道していたね。介護施設でかなり死んでいるし、自宅で死んだ者もいる。これは除外された数字だ。政府に都合の悪い数字は出したくない。いずこも同じ。
nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

外は雪 [感想]

3月29日10時15分。

外は雪。

こういう日は、シャッターを下ろした方が暖房効果が増す。部屋は暗くなるけど。随分、違うものだよ。
nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

政治家は金を配るのが好きだ [感想]

政治家は、金を配るのが好きだ。これに尽きる。

コロナウィルス対策で、大盤振る舞いだが、こういうことは得意で、好みに合う。

地震や台風があれば復興で大盤振る舞い、コロナウィルスで収入がなくなれば、これまた大盤振る舞い。

分かることは、もう、財政再建などできないということだ。しかし、このことはタブーだね。みんな、見て見ぬ振りをしている。
nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感

2020年3月29日 センター南 [感想]

2020年3月29日。外出自粛2日目。

朝、センター南駅まで出かける。レストランで一日分を食べてしまおうと思ったからである。

7時50分。まだ雪は積もっていなかった。人も歩いていない。

IMG_2615.jpg


IMG_2616.jpg


食事が終わって外に出ると、雪化粧に変っていた。8時40分頃。人影ナシ。

IMG_2620.jpg


IMG_2626.jpg


東急SCは臨時休業。

IMG_2624.jpg


IMG_2625.jpg


朝、一日分を食べたので、昼と夜は、お粥である。
nice!(0) 
共通テーマ:日記・雑感